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集団心理が働いたからなのか日本人学生がイタリア・フィレンツェの大聖堂に?



「赤信号みんなで渡れば怖くない」

なんて言葉もありますが、

観光客や地元民の落書きがひしめく壁を見て、
集団心理が働いたからなのか、
日本人学生がイタリア・フィレンツェの大聖堂に
落書きをして問題視されていた一件がありました。


イタリアでは、「落書きは文化」と表現した方が
解釈が早いかもしれないくらいに、
街中に落書き(ストリートアート)で溢れています。

日本人とは根本的に公の考え方が違うので、
こればっかりは否定する事も出来ませんが、

落書きの犯人が日本人なら話は別。

ワイドショーなどを中心に、
相当非難されていましたよね。

しかし、10月17日の京都産業大の発表で、
落書きを仕出かした男子学生3人が、
夏休みのアルバイト代約15万円をユーロに替え、
1,000ユーロをフィレンツェの大聖堂に
寄付していた事が分かりました。


物事に失敗は付き物。
若さ故のモラルの欠如も誰でも経験のある事。

大事なのは、失敗や過ちに対し、
素直に反省する気持ちですよね。

例え心の中だけでも、真剣に反省すれば、
イタリアの神様も許してくれるでしょう。

しかも彼らは反省を形にして表しました。


当然の事だと言い切る根拠は、
全年齢層のモラルが低下している
今の日本にはありません。

反省を行動で示してくれた男子学生達は、
既に見習うべき存在だと思います。

 

京都産業大の男子学生3人が
フィレンツェの大聖堂に落書きをしていた問題で、
同大は17日、3人が大聖堂に計1000ユーロを
寄付したと発表しました。


伊大聖堂落書きの学生が寄付=3人でバイト、計15万円-京産大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081017-00000119-jij-soci

 



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